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↑とりあえず、私が使っているテキスト。
キルヒホッフの第一法則
同じ向きで流れる電流が合流した点から流れる電流は、合流前の電流の総和と等しい。
例)
左から右方向に流れる電流 Ia、Ib、Icがあり、その電流がトランジスタなどで合流しているとする。
合流した電流がトランジスタのエミッタ(E)から流れる電流Idだとすると
Id=Ia+Ib+Ic
となる。
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正弦波の最大値
正弦波の最大値、波の一番上でEmと表す。
実効値はEm/√2で求めることが出来る。
平均値は2Em/πで求めることが出来る。
インピーダンスZの補足
前回のインピーダンスZの補足。
このインピーダンス、交流回路用の抵抗・・・という捉え方が良い模様。
直列交流回路で、抵抗RとリアクタンスLがある場合
インピーダンスZを求める公式は
Z=√R2乗 + XL2乗
この直列交流回路にコンデンサ(静電容量C)が追加で接続された場合の公式は
Z=√R2乗 +(XL - XC)2乗
となる。
コンデンサとリアクタンスは相殺しあう関係のため、インピーダンスを求める際は差を求める。
あとはその差の答えを2乗し、Rと加えることで求めることが出来る。
正弦波の最大値、波の一番上でEmと表す。
実効値はEm/√2で求めることが出来る。
平均値は2Em/πで求めることが出来る。
インピーダンスZの補足
前回のインピーダンスZの補足。
このインピーダンス、交流回路用の抵抗・・・という捉え方が良い模様。
直列交流回路で、抵抗RとリアクタンスLがある場合
インピーダンスZを求める公式は
Z=√R2乗 + XL2乗
この直列交流回路にコンデンサ(静電容量C)が追加で接続された場合の公式は
Z=√R2乗 +(XL - XC)2乗
となる。
コンデンサとリアクタンスは相殺しあう関係のため、インピーダンスを求める際は差を求める。
あとはその差の答えを2乗し、Rと加えることで求めることが出来る。
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インピーダンスの求め方
インピーダンスは簡単に言ってしまうと回路中の抵抗の合計。
インピーダンスZ
Z=√R二乗 + (ωL - 1/ωC)二乗
Rは普通の抵抗。
Lはリアクタンス。
Cは静電容量。
アドミタンスYの求め方
インピーダンスZの逆数。
つまり電流の流れやすさ。
Y=1/Z
=√(1/R)2乗 + (ωC - 1/ωL)2乗
インピーダンスZの逆数であるため、公式も逆数になっている。
Rは 1/R となり、ωCとωLも逆になっている。
並列回路の合成抵抗
R=(R1×R2)/(R1+R2)
抵抗の積分の和。
並列回路の電流
電流は分路する。
I=I1+I2
I1=R2/(R1+R2) × I
I2=R1/(R1+R2) × I
電流は抵抗の大きさに反比例して流れる。
電流I1の場合、抵抗R1に流れていく電流なわけだが、抵抗は文字通り「電流を流れにくくするもの」なので、流れる電流は抵抗R1の逆、つまり値としてはR2の分が流れることになる。
抵抗R1の値が大きくなればなるほどにR2の値は小さくなるため、電流I1は小さくなる。
(余談)
並列回路で電圧は一定であるため、電流I=I1+I2がわかれば、全体の抵抗がわかる。
R=(R1×R2)/(R1+R2)
抵抗の積分の和。
並列回路の電流
電流は分路する。
I=I1+I2
I1=R2/(R1+R2) × I
I2=R1/(R1+R2) × I
電流は抵抗の大きさに反比例して流れる。
電流I1の場合、抵抗R1に流れていく電流なわけだが、抵抗は文字通り「電流を流れにくくするもの」なので、流れる電流は抵抗R1の逆、つまり値としてはR2の分が流れることになる。
抵抗R1の値が大きくなればなるほどにR2の値は小さくなるため、電流I1は小さくなる。
(余談)
並列回路で電圧は一定であるため、電流I=I1+I2がわかれば、全体の抵抗がわかる。
直列回路
直列回路の電流は等しい。
直列回路の電圧は V=V1+V2
直列回路の抵抗は R=R1+R2
並列回路
並列回路の電流は I=I1+I2
並列回路の電圧は 等しい。
並列回路の抵抗は 1/R=(1/R1)+(1/R2)
※全体の抵抗は、各抵抗よりも小さい。
直列回路の電流は等しい。
直列回路の電圧は V=V1+V2
直列回路の抵抗は R=R1+R2
並列回路
並列回路の電流は I=I1+I2
並列回路の電圧は 等しい。
並列回路の抵抗は 1/R=(1/R1)+(1/R2)
※全体の抵抗は、各抵抗よりも小さい。